・概要
インターシルのICL３２３２CVZとアナログデバイス社のADM２５８７Eを使用した絶縁型
RS２３２C−RS４２２／４８５レベル変換基板です。
弊社の姉妹機種「RS２３２−４２２」の絶縁タイプです、RS２３２C側とRS４２２／４８５側とは
完全に絶縁されています。
「RS２３２−４２２」との互換性や利便性を優先したため、絶縁距離が充分ではありません。（１．５ｍｍ）
絶縁距離を確保したい場合は別売りの「RS２３２」と「RS４２２（ISO)」を組合わせて利用してください。
RS２３２C部とRS４２２／４８５部を接続するCN２とCN３の各ピンはパターンで接続されていて
「RS２３２−４２２」と異なり、分割することはできません。


・使用方法
１．別売りの「DSUB9P-W」に収納できます。（「RS232-422CASE（ISO)」として発売中です。）
２．RS４２２（４線式）で使用する場合はJP８とJP９をオープンにしてください。（出荷時）
３．RS４８５（２線式）で使用する場合はJP８とJP９をショートしてください。
４．送信のイネーブル／ディスエーブルJP６をショートし、CN３の�Cピンから行います。（正論理）
５．受信のイネーブル／ディスエーブルJP５をショートし、CN３の�Cピンから行います。（負論理）
６．JP５、JP６ともにオープンにすると送信・受信ともに常時イネーブル状態となります。（出荷時）
７．必要に応じて終端抵抗R1（２２０Ω）を接続してください。（JP０をショートすると接続）（出荷時はオープン）
８．JP７は単にCN３の�Cピン�Dピンをショートします。（RTS・CTSのループバックなどに使用します。）
９．電源はＣＮ２（６Ｐシングルヘッダー）から供給します。（�@ピンにＧＮＤ、�Eピンに＋３〜５Ｖを接続します。）
　　（電源の誤接続には十分ご注意ください、ICなどを破壊する恐れがあります。）

　　　　　　　
　　　　　　　ジャンパー設定　　　　　　　　　　　　信号引き出し


・キットの内容　　
　
　　　　RS２３２−RS４２２（ISO)　完成品 ☆ ￥２，３１０（税込み価格）



・ダウンロード
１．回路図
２．基板外形図・配置図
３．キット説明書


・その他
　RS２３２C−TTLレベル変換部については「RS232」の説明書をご覧下さい。