・概要
アナログデバイス社のADM2587Eを使用した絶縁タイプのRS422/485−TTLレベル変換基板です。
弊社の姉妹機種「RS422」の絶縁タイプです、RS422/485側とTTL側とは完全に絶縁されています。
絶縁距離を確保するため「RS422」とは」異なり、D−Sub9Pコネクタ側からの電源供給はできません
のでご注意ください。電源はCN3(6Pシングルヘッダー)から供給してご使用ください。


・使用方法
1.D-Subコネクタケースに収納する場合は別売りのDSUB9P―Lをご利用ください。
  (基板をコネクタの根元までシッカリ入れてから半田付けしてください。)
2.RS422(4線式)で使用する場合はJP8とJP9をオープンにしてください。(出荷時)
3.RS485(2線式)で使用する場合はJP8とJP9をショートしてください。
4.送信のイネーブル/ディスエーブルJP6をショートし、CN3のCピンから行います。(正論理)
5.受信のイネーブル/ディスエーブルJP5をショートし、CN3のCピンから行います。(負論理)
6.JP5、JP6ともにオープンにすると送信・受信ともに常時イネーブル状態となります。(出荷時)
7.必要に応じて終端抵抗R1(220Ω)を接続してください。(JP0をショートすると接続)(出荷時はオープン)
8.JP7は単にCN3のCピンDピンをショートします。(RTS・CTSのループバックなどに使用します。)
9.電源はCN2(6Pシングルヘッダー)から供給します。(@ピンにGND、Eピンに+3〜5Vを接続します。)
  (電源の誤接続には十分ご注意ください、ICなどを破壊する恐れがあります。)


           
     ジャンパー設定            信号引き出し


・キットの内容  
 
      RS422(ISO) 完成品 ☆  ¥1,870(税込み価格)



・ダウンロード
1.回路図
2.基板外形図・配置図
3.キット説明書


・その他
   
RS422(ISO)
絶縁型RS422/485−TTLレベル変換基板   (難易度 ☆)