USB + H8/3694F CPUボード(難易度中 ☆☆)

・概要
手ごろで使い勝手のよいRenesas H8/3694FCPUに英国FTDI社の
新しいシリアル変換IC FT232RLを組み合わせて更に便利にした
USBインタフェース付のH8tinyCPUボードです。
基板上にブートモード切替スイッチとリセットボタンを設けてありますので、
USBバスパワーで電源(5V)を供給すれば直ちにプログラムを書き込んで
実行することができます。
開発ツールはRenesasホームページから、またUSBドライバーはFTDI社の
ホームページからいずれも無償でダウンロードできます。



・応用例
最近のノートパソコンにはRS232Cインターフェースのない物が多くなりました、仮想COMポートドライバーを
使用することで多くのRS232Cインターフェースを使ったアプリケーションをそのままUSBに移行することができます。
もちろんUSB経由でプログラムの書込みが可能です。

1.簡単な自走式のロボット制御
2.PCとUSB接続したデータ収集システム
3.バッテリー駆動のマイコンシステム (USBから充電できます)
4.USBを使用したPCのリモートI/O (サンプルプログラム有ります)

(森北出版  「図解組込みマイコンの基礎」C言語でH8マイコンを使いこなす
(CQ出版社のトランジスタ技術2004.4・5月号に特集記事があります、この付録基板とピン互換性があります。)

(CQ出版社 マイコン活用シリーズ 「H8/tinyマイコン完璧マニュアル」
(CQ出版社 マイコン活用シリーズ 「ラダー図によるH8マイコン活用入門」
(CQ出版社 電子工作シリーズ [楽しいH8Tinyマイコン工作]
(CQ出版社 電子工作シリーズ [ぼくらのマイコン・ロボット工作]            などが参考になります。)
  
*H8/3694FとH8/3664Fはほとんど同じように使用できます。


・キットの内容
    
    完成品のみの販売です。組み立てキットはありません。
       H8/3694−USB  完成品 ☆☆
          3,740円(税込み価格)


・ダウンロード
1.回路図
2.基板外形図 ・ ピンアサイン図
3.キット説明書
4.FTDI社ホームページ
  @製品一覧
  Aドキュメント(FT232RLデータシート、アプリケーションノートなど)
  Bドライバー
5.Renesas社ホームページ
  @H8/3694Fマニュアル類
  AH8/300HシリーズCコンパイラ・アセンブラ・FLASH開発ツールなど
6.ツール工房ホームページ
  @リモートI/O サンプルプログラム
  Aロボット用 24CH RCサーボコントローラ